先週末は、ダンナちゃんが壁のペイントをしてくれた上に、makový koláč(ポピーシードケーキ)を焼いてくれました。
塗装前の部屋...
前に塗ってあった塗装をはがしたのですが、それはそれでかっこ良かった。
壁を塗るペイントは水性で、乾いても拭けば取れるようなもの...ジェッソに質が似ています。
日本だと、この手のものは下地に使っても、仕上げとしては使わないでしょうね。でも、こちらではこれが室内の塗装によく使われます。
オフホワイトにするために、白に他の色を混ぜたのですが...ダンナちゃん、ワイルドに手でかき混ぜてましたー。
塗装終了後、ケーキ作り開始。疲れてないのかな...。
makový koláčの土台は、イーストを使ったパン生地。
チェコではドライイーストではなく、生のイーストが主流です。
まず、ミルク、お砂糖、小麦粉少々でイーストに栄養を与え...
小麦粉に卵、ミルク、お塩少々を加えたものと合わせ...
(今回は全粒粉とライ麦粉を半々にしました。分量は全て目分量で作ってました...かなり作り慣れてマス。ハワイでもダイビング仲間にふるまって、大変喜ばれたそう。なんて家庭的な。)
混ぜます。かなーり力強く、ワイルドにこねてました。
生地が膨らむのを待っている間に、フィリングを。
今回は、生地が大量に出来てしまったため、急きょ1/3はナッツのフィリングを使うことにしました。
ポピーシードや木の実からフィリングを作ることもあるそうですが、今回は市販のものを使用。
これがまた...美味!
箱の中には、砕いたポピーシードや木の実とお砂糖、シーズニングなどがすでに混ざった粉状のものが入っていまして...
お水でふやかして少々待ちますと、フィリングが出来ちゃいます。
生地が十分膨らんだら...
鉄板の上にのばしまーす。
フィリングをのせ...
drovenka(ドゥロベンカ お砂糖とバターと小麦粉を混ぜたもの)をトッピングし、焼きます。180℃で25分。
そして完成!枕ぐらいの大きさになりました!
お味の方は...すばらしいっ!美味しすぎて、キケンです。
また作ってー。